皮革ブームで、初めて革のジャケットやコートを買ったと言う若い人も少なくないでしょう。
メーカーや販売店もその魅力は宣伝しても、その後の暮らしの中での取り扱いや、保管
については教えてくれません。そこで、ジ・アフタの出番と言う訳です。 |
@ まめにブラッシング
シミや汚れは大敵ですから、まめにブラッシングをしましょう。工場煤煙
や車の排気ガスなどを含んだゴミやホコリも汚れの原因になるのです。
A 雨の日は絶対着ない
水に直接濡れると縮んだり硬くなったり、雨ジミができたり、色が流れた
りと最悪の状態になります。雨の日に、皮革製品を着ているのは、ちょっと
変な人です。また、汗をかいたり、予期しない雨にあったりした時は、乾い
た布で良く拭いて、スウェードの商品は良くブラッシングして毛並みを整え
てから、陰干しして下さい。
B 保管は湿気に気配り
皮革製品の最大の敵は、カビですから、絶対に湿気の多い所で保管しない
ように注意して下さい。タンスに除湿剤を入れておくことも必要でしょう。
梅雨時には、外に出して、表面を乾いた布で拭き、ブラッシングしましょう。
C 消しゴムでシミ取り
ちょっとした汚れは、消しゴムで取れる事があります。スウェードの肘や
首回りが、ベッタリとして毛羽が潰れてしまう事がありますが、これも消し
ゴムや紙ヤスリで修正する事ができます。しかし、色が落ちる事もあります
ので注意は必要です。 |
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