(1)3種(前処理剤)の作り方
考え方・・・ @ 色、柄物、シルク、ウールの汚れ・黄変取りの前処理剤です。
A 黄変の部分に3種を使用してぬれタオルでその部分をつつんで
おくと効果的。
1)配合の仕方
( スプレー噴霧器で使用 )
製品番号53 精製水・・・・・・・・・・・・・ 300 cc
製品番号24 スーパーグロビン富士・・・・・・・ 50 cc
製品番号21 ランドリン10・・・・・・・・・・ 10 cc |
※ 4L、ポリタンクに作る時は、10倍にして下さい。
※ ドライ品の前処理としても使用できます。
※ 配合時は必ず 製品番号53 精製水 を使用して下さい。
(2)5種(前処理剤)の作り方
考え方・・・ @ 白物衿汚れ、黄変取りの前処理剤です。
A シルクブラウスなどの脇の部分の黄変に、5種を使用して
ぬれタオルでその部分をつつんでおくと効果的。
1)配合の仕方
( スプレー噴霧器で使用 )
製品番号53 精製水・・・・・・・・・・・・・ 300 cc
製品番号24 スーパーグロビン富士・・・・・・・ 50 cc
製品番号2121 ランドリン10・・・・・・・・・・ 10 cc
製品番号29 アンモニア水・・・・・・・・・・・ 10 cc
製品番号28 過酸化水素・・・・・・・・・・・・ 10 cc |
※ 4L、ポリタンクに作る時は、10倍にして下さい。
※ ドライ品の前処理剤としても使用できます。
※ 配合時は必ず 製品番号53 精製水 を使用して下さい。
(3)油、汚れのシミ抜き
考え方・・・ @ 汚れの正面は、必ず油の皮膜が有りその油を取り除く。
製品番号23 AU−E ( スポイドに入れて原液使用 ) |
@ Yシャツ・スーツの衿汚れの部分につける。
A ボールペン、マジックのシミの部分につける。
B ズボンの靴ずみ汚れの部分につける。
C 天ぷら油の部分につける。
使用例(ボールペンのシミ)
ア.製品番号23AU−Eをつける。
イ.もむ(シルクはブラシでたたく)
ウ.洗浄剤ですすぐ
汚れが取れない場合、繰り返し行う。 |
※ 30℃以下の温度で洗浄した場合は 製品番号23 AU−E が残る場合も
あります。
残った場合はドライ処理をすると取れます。
※ ドライ品のシミ抜きとしても使用出来ます。
(4)サビ取り( 黄変の残留 )
製品番号22 アルビー( スポイドに入れて原液使用 ) |
考え方・・・ @ サビを落とします。
A 洗浄後、黄変の残留部分に使用する。
※ シミの部分は、油汚れを先に落としてからサビ取りをして下さい。
※ 製品番号22 アルビー は、手に触れたりしても安心です。
※ 使用後、中和しなくとも良い。
(5)ぬいぐるみの汚れ、綿パン 裾汚れの前処理剤
考え方・・・ @ ぬいぐるみの汚れは、必ず前処理をすると良い。
1)配合の仕方
( スポイド、スプレー噴霧器に入れて使用
)
製品番号53 精製水・・・・・・・・・・・・・ 250 cc
製品番号30 サテン・・・・・・・・・・・・・・ 80 cc
製品番号21 ランドリン10・・・・・・・・・・ 10 cc |
※ 前処理剤をスプレーしたら手でもんで下さい。
(6)綿・麻の前処理剤
考え方・・・ @ ドロ汚れ、ズボンの裾汚れ、綿コートの汚れ
製品番号35 K−800 を使用するととても良く落ちます。
1)配合の仕方
( スポイド、スプレー噴霧器に入れて使用
)
製品番号53 精製水・・・・・・・・・・・・・ 250 cc
製品番号35 K−800・・・・・・・・・・・ 100 cc
製品番号21 ランドリン10・・・・・・・・・・ 10 cc |
(7)強力黄変取り
考え方・・・ @ おしっこの黄変がどんな方法でも取れない時に使用します。
A 脇の下の黄変を取る時に使用します。
1)配合の仕方
製品番号40 ドライ8・・・・・・・・・・・・・・ 2 cc
製品番号28 過酸化水素・・・・・・・・・・・・・ 1 cc |
○ 容器に入れ、良くかき混ぜる。
○ 固形になりましたら、OKです。(
使用後は、冷蔵庫に入れて保管 )
2)使用例
@ おしっこの黄変部分に固形になった物を指で取り、その部分にクリーム
を塗るように塗って下さい。
A 乾かさないように濡れタオルで部分を巻き、1時間位おいて下さい。
B 1時間後、黄変部分に 製品番号22 アルビー をかけて下さい。
C 洗浄液ですすぐと良く落ちます。
D 黄変が残る場合は、もう一度繰り返して下さい。
E 綿・シルクでも使用出来ます。
※ 手が荒れ性の方は、ブラシの先の方を使用し塗って下さい。
※ 黄変部分の処理が済んだら、そのままドライクリーニングを行っても良い。
(8)移染、又は黄変で残った色を落す方法
@ 白物に色がついている物
製品番号42 FCL−10 を5倍に薄め、色の部分に筆の先で塗ります。
すすぎは水、又は洗浄液ですすいで下さい。
( 色柄は、20倍に薄めて使用して下さい。)
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